取締役、執行役の選任理由

取締役

氏名 選任理由
関家 一馬 [取締役に選任した理由]
1989年入社。技術開発部において新装置開発プロジェクトのリーダーなどを経て、技術開発部長に就任。
その後、取締役に就任し、技術開発担当取締役として、当社の技術開発に貢献した後に、常務取締役を経て、2009年代表取締役社長に就任。
当社における技術開発の知見と事業全般に関する深い知識および豊富なアイデアを持ち、今後も強いリーダーシップを発揮し続けてもらうことが期待されるため、取締役に選任しております。
同氏には、指名委員および報酬委員として当社の取締役の人事および役員報酬制度等の決定について当社執行側を代表する立場として関与していただくことを期待しております。
吉永  晃 [取締役に選任した理由]
1982年入社。主に海外経験を積んだ後、海外営業部門および海外子会社の責任者として長年執行役員を務め、2019年専務取締役に就任。変化の激しい市場において営業分野から当社の成長と発展に貢献しております。幅広い顧客との人脈と豊富な経験を経営に活かしてもらうことが期待されるため、取締役に選任しております。
なお、同氏には、執行役の立場としても関与していただくことを期待しております。
田村 隆夫 [取締役に選任した理由]
1977年入社。海外現地法人の立ち上げなどの海外経験を積んだ後、当社の管理部門を統括する責任者を務めるとともに、国内外の子会社を監督しており、2011年常務取締役に就任。その経験の幅広さと知識を経営に活かしてもらうことが期待されるため、取締役に選任しております。
なお、同氏には、執行役の立場としても関与していただくことを期待しております。
時丸 和好 [社外取締役に選任した理由]
金融および法務関係の業務に永年携わってきた経験から、財務・会計、法務およびリスク管理に関する高い見識を有していることから、社外取締役に選任しております。同氏には、取締役会における経営の重要事項の決定および業務執行の監督に貢献していただくとともに、常勤の監査委員長として執行役および取締役の職務執行の監査や会計監査人の決定についても、客観的・中立的立場で関与していただくことを期待しております。
隠樹 紀子 [社外取締役に選任した理由]
証券アナリストとして、当社が属する半導体製造装置業界および当社の顧客が属する精密機器業界を永年にわたり担当されてきたことから、豊富な業界知識と財務・会計に関する高い見識を有しております。それに基づく多角的に企業を分析する高い見識も有していることから、社外取締役に選任しております。同氏には、取締役会における経営の重要事項の決定および業務執行の監督に貢献していただくとともに、監査委員として執行役および取締役の職務執行の監査や会計監査人の決定についても、客観的・中立的立場で関与していただくことを期待しております。
松尾 亜紀子 [社外取締役に選任した理由]
物理学、機械工学、特に計算機シミュレーションの分野における専門知識を有しており、アメリカにおいて爆発や燃焼の研究に対して多大なる貢献をした研究者に与えられる「A.K.Oppenheim Prize賞」を受賞するなど、優れた研究実績を上げられております。また、国土交通省の審議会の非常勤委員に史上最年少で就任するなど、社会からの評価が高い人物でもあります。その高い見識を当社の事業強化に活かしていただくため、社外取締役に選任しております。同氏には、取締役会における経営の重要事項の決定および業務執行の監督に貢献していただくとともに、指名委員として、ジェンダーダイバーシティの観点を取り入れた審議を促進していただくことに加え、報酬委員会の委員長として社会的な要請を踏まえた報酬体系となるよう報酬委員会での議論を主導していただき、取締役および執行役の報酬等の決定に関して客観的・中立的立場で関与していただくことを期待しております。
小林 英津子 [社外取締役に選任した理由]
精密工学分野において、治療支援工学を専門とされ、手術ロボット等、メカトロニクス技術を用いた低侵襲外科手術支援システムの研究等で、優れた研究実績を上げられております。さらに、「日本コンピュータ外科学会における男女共同参画の取り組み」を共著で発表されたほか、学内や学術界のダイバーシティ推進活動に積極的に携わっております。精密工学分野に関するメカトロニクス技術の研究者としての高い見識を当社の事業強化に活かしていただくため、社外取締役に選任しております。 同氏には、取締役会における経営の重要事項の決定および業務執行の監督に貢献していただくとともに、指名委員会の委員長として、当社の取締役候補者の選定に関して、ジェンダーダイバーシティの観点を取り入れた審議を促進していただくことに加え、報酬委員として取締役および執行役の報酬等の決定に関して客観的・中立的立場で関与していただくことを期待しております。
Christina L. Ahmadjian [社外取締役に選任した理由]
企業経営、コーポレート・ガバナンスおよび組織文化の研究者としての豊富な経験と高い見識を有しているとともに、数多くの企業において社外取締役として経営に関与した経験を有しており、その経験・見識等を当社のガバナンスや組織文化の強化等に活かしていただくため、社外取締役に選任しております。同氏には、取締役会における経営の重要事項の決定および業務執行の監督に貢献していただくとともに、監査委員として執行役および取締役の職務執行の監査や会計監査人の決定についても、客観的・中立的立場で関与していただくことを期待しております。
村上 敦士 [社外取締役に選任した理由]
金融機関において、企画・国際業務やリテール等、オールラウンドに金融業務に携わり、専務執行役員としてグローバルコマーシャルバンキングを管掌した経験を有しています。さらに、2社において代表取締役社長を務める等、経営者としての豊富な経験と幅広い知識を有していることに加え、米国ニューヨーク州の弁護士資格を保有しております。これらの知識・経験から、社外取締役に選任しております。同氏には、取締役会における経営の重要事項の決定および業務執行の監督に貢献していただくことを期待し、監査委員として執行役および取締役の職務執行の監査や会計監査人の決定についても、客観的・中立的立場で関与していただくことを期待しております。

執行役

阿部 直樹 [執行役に選任した理由]
1979年入社。特に装置製造部門を長く経験しており、1995年に精機製造部長に就任。変動の激しい半導体業界において、現在の装置製造体制を築きました。その後、製造全体を統括する製造本部長に就任し2011年に執行役員に就任。製造への深い知識、経験を今後も当社経営に活かし続けてもらうことが期待されるため、執行役として選任しております。
西村 豊 [執行役に選任した理由]
1985年入社。情報システム部門における経験が長く、2002年経営情報グループリーダーに就任。先導して当社の情報システムを構築してきました。
2020年に当社の主力生産拠点である広島事業所の副事業所長に就任し、翌年の2021年に広島事業所長に就任しました。情報システム部長(東京本社)と広島事業所長、両立が難しい役割を掛け持ちしているにもかかわらず、スピード感あふれるマネジメント力を発揮し続けてもらうことが期待されるため、執行役として選任しております。